HOME > 久山研究50周年記念行事 > 久山研究50周年記念講演会

久山研究50周年記念行事

久山研究50周年記念講演会

 久山町研究は、1961年に福岡県久山町の地域住民を対象として始まった生活習慣病の疫学調査です。この研究の50周年を記念し、平成23年10月29日(土)に、医学部百年講堂にて久山町研究50周年記念講演会が開催されました。当日はあいにくの雨模様にもかかわらず、320名もの多くの方々にご参加いただきました。

 医学研究院病態機能内科学教授 北園 孝成先生による開会挨拶に引き続き、来賓としてご臨席いただいた九州大学 有川節夫総長、片野光男医学研究院長からご祝辞を頂戴しました。基調講演にて、医学研究院環境医学分野 教授 清原 裕が久山町研究50年間の研究成果を報告し、続く特別講演では、国立循環器病研究センター 名誉総長 山口 武典先生より『わが国における脳卒中の過去・現在・未来〜その特徴と今後の展望〜』、東京大学大学院医学系研究科糖尿病代謝内科 教授 門脇 孝先生より『2型糖尿病の成因〜遺伝素因 生活習慣相互作用〜』、そして最後に、東京大学医科学研究所・ヒトゲノム解析センターゲノムシークエンス解析分野 教授 中村祐輔先生より『パーソナルゲノム医療に向けて』と題するご講演を各々賜りました。最後に清原が、演者の先生方、講演会出席の方々、そして講演会の開催に向けてご支援いただいた方々に御礼の言葉を述べて、盛会裡に講演会を終わることができました。

  • 開会の挨拶 ( 北園 孝成 先生)開会の挨拶 ( 北園 孝成 先生)
  • 会場の様子会場の様子
  • 祝辞 ( 有川 節夫 総長 )祝辞 ( 有川 節夫 総長 )
  • 祝辞 ( 片野 光男 医学研究院長 )祝辞 ( 片野 光男 医学研究院長 )
  • 基調講演「変貌する生活習慣病の現状と課題:久山町研究」( 清原  裕 )基調講演「変貌する生活習慣病の現状と課題:久山町研究」( 清原  裕 )
  • 特別講演「わが国における脳卒中の過去・現在・未来〜その特徴と今後の展望〜」( 山口 武典 先生 )特別講演「わが国における脳卒中の過去・現在・未来〜その特徴と今後の展望〜」( 山口 武典 先生 )
  • 特別講演「パーソナルゲノム医療に向けて」( 中村 祐輔 先生 )特別講演「パーソナルゲノム医療に向けて」( 中村 祐輔 先生 )
  • 特別講演「2型糖尿病の成因〜遺伝素因 生活習慣相互作用〜」( 門脇  孝 先生 )特別講演「2型糖尿病の成因〜遺伝素因 生活習慣相互作用〜」( 門脇  孝 先生 )
講演会記念撮影講演会記念撮影
ページの上へ